MENU
Mii(みぃ)
日本紅茶協会認定ティーアドバイザー
年間1000杯以上&300種類以上、毎日違う紅茶を飲むことで有名な大の紅茶愛好家!
最高の20代を過ごすため、仕事と育児を両立しつつ紅茶だけでなく洋食器やアンティークについても日々勉強しています。
ティーアドバイザー、紅茶インフルエンサー。
お仕事のご依頼はお問い合わせフォームからお願いします✉️
アーカイブ
お問い合わせ

    「日東紅茶 はちみつ紅茶ティーバッグ」をレビュー!ティーアースやラクシュミーとの違いを比較!

    こんにちは、Mii(みぃ)です!

    今回は、日東紅茶「はちみつ紅茶ティーバッグ」をレビューしていきます!

    【こちらの記事もオススメ!】

    YouTubeでも紹介しているので、こちらの動画もご覧ください!

    目次

    商品情報

    商品名:はちみつ紅茶ティーバッグ
    メーカー:日東紅茶
    内容量:20袋
    価格:648円(税込)

    パッケージに「ほっとはちみつ紅茶」と書いてありますが、正式な商品名は「はちみつ紅茶ティーバッグ」だそうです。

    ちなみに、「TEARTH」「ラクシュミー」のはちみつ紅茶は、箱を開けた時点ではちみつの香りが漂ってくるほど、香りが強かったのですが、こちらは箱の時点では全く匂いを感じません
    この点は、保管する上では匂い移りなどを機にする必要がなく、ありがたいですね。

    TEARTH、ラクシュミーのはちみつ紅茶レビューはこちらからどうぞ。
    >> TEARTH はちみつ紅茶 レビュー
    >> ラクシュミー 極上はちみつ紅茶 レビュー

    メーカーおすすめの飲み方は、ホットの他にアイスも

    裏面に「おいしいいれ方」が記載されていますが、アイスティーも作り方の記載があるということは、アイスティーもおすすめ!ということでしょうか。
    後ほど、レビューの際にはホットとアイスの両方を作ってみたいと思います。

    原材料に添加物多し

    原材料

    原材料名:紅茶(インドネシア)、砂糖、粉末はちみつ、コンスターチ
    添加物:香料、加工デンプン、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)

    原材料を見てみると、はちみつ紅茶では毎度お馴染みの「粉末はちみつ」(はちみつパウダー)と「アスパルテーム」があります。
    この2つは、「TEARTH」や「ラクシュミー」でも使われていましたね。
    アスパルテーム」は、ガムなどにもよく使われている人工甘味料の一種です。

    気になるのは、その他の原材料や添加物。

    白い顆粒のようなものがはちみつパウダー、白く細長い棒状のものが甘味料だと思われる。

    まず、「TEARTH」や「ラクシュミー」にはなかった原材料として、砂糖コーンスターチが使われています。

    砂糖は今まで紹介したはちみつ紅茶には使われていませんでしたが、日東紅茶では、はちみつパウダーの甘みを補うために加えられているようです。

    コーンスターチとは、トウモロコシを原料とするでん粉で、とろみを加える効果があります。
    はちみつらしい、トロリとしたツヤを出すために使われたのでしょうか?

    また、加工デンプンというのは、米、じゃがいも、小麦、トウモロコシなどの天然のでんぷんに、さまざまな化学薬品を混ぜて加工された食品添加物のことです。
    増粘剤、安定剤、ゲル化剤、糊料、乳化剤の用途で使用される食品添加物のようですが、こちらも、とろみやツヤを出したり、でんぷん質の劣化を防ぐ目的で使用されていると思われます。

    甘味料に含まれる、アセスルファムKスクラロースは、アスパルテームと同じく人工甘味料です。
    水に溶けやすく、熱や酸に対する安定性も高いそうなので、アスパルテームと組み合わせて、甘味の質を砂糖やはちみつに近づけるため使用していると思われます。

    このように、今までレビューしたはちみつ紅茶は、はちみつパウダーとアスパルテーム、香料の3つのみで構成されていたのに対し、日東紅茶は、砂糖や食品添加物、アスパルテーム以外の人工甘味料など、いろいろなものが含まれています

    この違いが、香りや風味にどう影響してくるのか、実際に飲んでチェックしてみましょう!

    商品レビュー

    オススメされている飲み方のホットとアイス、両方を作って、実際に飲んでみましょう。

    ホットストレートティー

    ティーバッグの封を切った際、「TEARTH」「ラクシュミー」のはちみつ紅茶は、はちみつの香りがふわっと広がる感じがあったのですが、こちらは全然、はちみつの香りが出ません。

    淹れた後も、はちみつの甘い香りが広がらず、紅茶自体の香りもあまり感じられません
    そして、ちょっと酸っぱいような匂いがします
    嫌な感じがするほどではないですが、「はちみつ紅茶ってこういうものだっけ?」と思ってしまうような、イメージには合わない香りでした。

    添加物や人工甘味料の匂いなのかと思い、調べてみましたが、特に酸っぱい匂いを発するようなものはなさそう。

    以前、ラクシュミーのはちみつ紅茶をレビューした際、「はちみつは、パウダーに加工した際に独特の臭みが出る」というのを知ったのですが、もしかしたらこの酸っぱい匂いが、その臭みなのかもしれません。
    (ラクシュミーは、臭みが出ない上質なはちみつを使用)

    あわせて読みたい
    Amazonベストセラー「Lakshimi(ラクシュミー) 極上はちみつ紅茶」レビュー! こんにちは、Miiです!今回は、Amazonベストセラー商品にもなっているラクシュミーの極上はちみつ紅茶をご紹介します! 【2023年7月18日(火) 新作発売!】 https://mii-...

    ひと口飲んで味を確認してみると、今までのはちみつ紅茶がかなり甘めだったので、同じくらいの甘さを想像していたのですが、それに比べたら、甘さはかなり控えめです。
    添加物などが混ざっているせいか、はちみつの風味も人工的な感じがします。

    紅茶自体の味も薄く、コクもあまりないため、紅茶本来の味わいを楽しむ、という点でもあまり美味しくはありません…。

    よく言えばスッキリとした印象ですが、正直なところ、味に深みがない、といったところでしょうか…。期待していただけに、残念です。

    アイスストレートティー

    「おいしいいれ方」に記載の方法で、アイスティーも作ってみました!

    香りは、ホットと同じくちょっと酸っぱい匂いがしますが、ホットよりも香りが薄いため、あまり気になりません。

    ひと口飲んでみると、甘さはほんのり感じますが、はちみつ感が少なく物足りない…。
    普通のアイスティーに、ほんのりと、はちみつ風味がついたような感じです。

    ただ、アイスティーはサッパリとした味わいのものを飲みたい人が多いと思うので、その点で言えば、甘さがグッと抑えられていて、ゴクゴク飲みやすいです。
    こちらの商品は、アイスティー向きなティーバッグですね。

    まとめ

    オススメ度:★

    他のメーカーのはちみつ紅茶に比べて、はちみつや紅茶の香り・味わいがかなり薄いのと、添加物が多く入っているためか雑味のようなものが混ざっていて、残念ながら、正直、美味しくはありませんでした…。

    かなり甘さ控えめにできているので、「他のメーカーのはちみつ紅茶は甘すぎて苦手!」という方は気に入るかもしれませんが、それなら、普通の紅茶にはちみつを入れて飲んだほうが良いと思うくらいです。

    ただし、「TEARTH」「ラクシュミー」のはちみつ紅茶が、1箱25個入りで1,000円以上するのに対し、日東紅茶は1箱20袋入りで648円なので、ダントツでコスパが良いです!

    上質なはちみつを使用し、ふんだんにはちみつパウダーを使用するのはコストが掛かるものです。
    添加物や人工甘味料が多く使われていますが、それは、コストを抑えて他社と価格面で差をつけるための戦略なのかもしれませんね。

    ただ個人的には、初めてはちみつ紅茶を買う方は、ぜひ他のメーカーのも合わせて買って、飲み比べて欲しいです。
    あまりにも「TEARTH」「ラクシュミー」と違うので、これがはちみつ紅茶だと思って飲むと、はちみつ感が足りなくて、ちょっと残念になってしまうかも…

    今回は少し残念な評価になってしまいましたが、他にもいろいろなメーカーからはちみつ紅茶が出ています。
    美味しいはちみつ紅茶をお探しの方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください!

    ランキング参加中(1日1クリックして応援お願いします!)

    にほんブログ村 グルメブログ ハーブティー・紅茶へ

    この記事が気に入ったら
    フォローしてね!

    よかったらシェアしてね!

    この記事を書いた人

    Miiのアバター Mii 日本紅茶協会認定 ティーアドバイザー

    年間1000杯以上&300種類以上、毎日違う紅茶を飲むことで有名な大の紅茶愛好家!最高の20代を過ごすため、仕事と育児を両立しつつ紅茶だけでなく洋食器やアンティークについても日々勉強しています。ティーアドバイザー、紅茶インフルエンサー。お仕事のご依頼はお問い合わせフォームからお願いします✉️

    コメント

    コメントする

    目次