こんにちは、紅茶愛好家のMii(みぃ)です!
先日、ルピシアの福袋の紹介をしましたが、同じように福袋を購入した方から
「大量の茶葉、どうやって保管したら良いですか?」
という質問を多くいただきました。
チャックが付いているタイプの袋であれば保管方法を迷うことはありませんが、ルピシアのリーフティーのように、袋にチャックがついていない商品はどうやって保管したら良いか迷いますよね。
そこで今回は、基本の茶葉の保管方法に加えて、私が実践している大量にある茶葉の保管方法もあわせてご紹介します!
「最近、紅茶を飲むようになったけど、正しい保管方法がわからない…」
「福袋で大量の茶葉をゲットしたけど、まとめて保管する良い方法ないかな?」
そんな方の参考になれば幸いです。
ルピシアの福袋について気になる方は、こちらの記事をご覧ください。
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茶葉の大敵は 高温多湿、直射日光、酸素、匂い
茶葉の保管方法の前に、まずは茶葉の保管についての基本を理解しておきましょう。
茶葉の大敵は 高温多湿、直射日光、酸素、匂いです。
茶葉は6〜7%ほどしか水分を含んでいないので、湿度の高いところでは湿気を吸いやすく、風味が落ちてしまいます。
直射日光も同様に、茶葉の劣化を早める原因となります。
また、酸素に触れたままにしておくと酸化してしまい、渋みが増したり水色が悪くなったりしてしまいます。
茶葉は湿気に加えて匂いも吸収しやすいので、匂いうつりにも気をつけたいところです。
上記のことに注意して、紅茶は高温多湿と直射日光を避け、他の食品の匂いが移らないように保管するようにしましょう。
私は、ティーカップやポットなどを保管している紅茶専用の食器棚があるので、その棚の下段に保管しています。
未開封なら3年、開封後なら2〜3ヶ月が保存期間目安
紅茶の保存期間の目安は以下の通りです。
未開封 | 開封後 | |
缶やアルミ袋入りのリーフティー | 3年 | 2〜3ヶ月 |
ティーバッグなどの簡易包装 | 2年 | 1〜2ヶ月 |
ただし、上記はあくまで目安です。保存環境や商品によっても期間は変わってきます。
なるべく早く飲み切ってしまえるよう、紅茶を買うときはなるべく早めに飲み切れる量だけを買うようにすると、劣化を気にすることなく飲めるのでオススメです。
賞味期限が過ぎたり、鮮度が落ちた紅茶は飲めないの?
賞味期限切れの紅茶を飲んでも体に害はありませんが、香りや味わいは落ちてしまいます。
また、本来明るく綺麗な水色も、暗い水色に変わってしまっている可能性があります。
繊細な風味や美しい水色をキープしたまま楽しみたいなら、なるべく新鮮なうちに飲み切ってしまいましょう。
オススメの保管方法一覧
大量保管なら、パッキン付き密閉容器+除湿剤がオススメ!
実際に私が保管している方法の一つです。
袋の切り口を2、3回折り、輪ゴムで留めてから、パッキン付き密閉容器に入れています。
輪ゴムだけでは密閉性が低く、湿気を吸ってしまう心配があるので、ドラッグストアなどに売っている食品用のシリカゲル乾燥剤も一緒に入れています。
これなら、福袋などで大量に茶葉をゲットした場合でもまとめて保存できます。
ただし、匂い移りを防ぐためにフレーバードティーとノンフレーバードティーは分けて保管しています。
フレーバードティーは輪ゴムで留めたうえに、それぞれチャック付きの食品保存袋に入れています。
これならフレーバーごとに香りが混ざる心配もなく、より密閉性が保たれるので安心です。
なお、プラスチックの箱は透明ですが、ルピシアの袋は光を通さないアルミパックなので直射日光に当たる心配はありません。
ですが念の為、なるべく直射日光が当たらない棚の中に保管しています。
専用のティーキャディーや茶筒に移す
見た目にもこだわりたい方は、こういった専用のティーキャディー(ティーキャニスター)や茶筒に移すという方法がオススメです!
湿気に触れないよう、密閉性があるパッキン付きの蓋や、内蓋が付いているものが望ましいです。
また、日光に当たらないよう、ガラスやプラスチックなどの光を通す素材ではなくアルミ缶や陶器製の素材でできたものを選びましょう。
色々なデザインのものが売っているので、デザインを揃えれば、複数並べた時の見た目も綺麗!
「どのお茶を淹れようかな…」なんて選ぶ時も気分が上がりますよね♪
袋留めクリップを使用する
ルピシアなどの大きなお茶専門店には、専用の袋どめクリップが売っています。
100円ショップや雑貨店などでも食材の袋どめクリップが売られていますので、そういったアイテムを使用すると開封も楽で便利ですね。
チャック付き食品保存袋に入れる
個包装でも、紙製の袋に入ったティーバッグなんかは、アルミパックやチャック付きの袋のものに比べて湿気や酸素の影響を受けやすく、劣化が早いのが気になりますよね。
そんなティーバッグも、チャック付きの食品保存袋に入れれば空気を抜いて密閉しておけるので、湿気も安心です。
ただし、直射日光に当たらないように保管場所には気をつけましょう。
缶入り茶葉ならビニール袋に移して
有名な紅茶専門店 マリアージュフレールなどは、缶に直接茶葉が入っています。
内蓋やパッキンが付いていない場合は密閉性が低く、湿気や酸化もしやすいので劣化しやすいです。
そういった場合は、中身の茶葉を一度ビニール袋などに移してから、缶に入れるようにしましょう。
これだけで茶葉の劣化を防ぐことができます。
冷蔵庫や冷凍庫に茶葉を保存するのはOK?
よく冷蔵庫や冷凍庫で茶葉を保管するという方法を見かけますが、茶葉は香りや湿気を吸収しやすいので、様々な食材の匂いがこもった冷蔵庫や、湿気の多い冷凍庫はオススメしません。
また、お茶を淹れる度に冷蔵庫や冷凍庫から出し入れしていると、寒暖差で袋の中に結露が生じる場合があります。
その湿気で茶葉の状態が悪くなってしまうことがあるので、基本的には常温で保存することをオススメします。
まとめ
茶葉の保管方法をいくつかご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
たくさん種類があって大量に保管するなら、密閉容器+乾燥剤を使った方法がオススメですが、数が多くない場合や、スペースや予算に余裕がある場合は、専用のティーキャディーを買い揃えて、ディスプレイすると見栄えも良くて素敵ですね。
また、この他にもオススメの保管方法などありましたら、ぜひコメントなどで教えていただけると幸いです。
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