こんにちは、Mii(みぃ)です!
今回は、紅茶の基本の淹れ方をレクチャーいたします。
「リーフティーは難しそうでいつもティーバッグで簡単に淹れている」という方や、「本格的な紅茶の淹れ方を知りたい」という方は、挑戦してみてください!
紅茶の専門店などへ行くと、リーフティーはティーバッグよりも種類が豊富で、自分の好みの紅茶に出会える確率が格段にアップします。
そういった意味でも、普段ティーバッグ派の方や紅茶初心者の方は、リーフティーの美味しい淹れ方を覚えておくと、より紅茶を楽しむことができますよ!
ポイントは、「丁寧に淹れること」と「何故この作業をするのか」を理解して行うことですよ!
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こちらのティーバッグでの淹れ方で紹介した内容と一部重複する部分もあるので、既に読んでくださった方は復習のつもりで読んでくださいね!
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用意するもの
◆最低限必要なもの
・ケトルまたはやかん
・抽出用ティーポット(茶漉し付きのものがオススメ! 無ければ別途茶漉しを用意する)
・サーブ用ティーポット
・タイマー
・ティーメジャー
・ティーカップ
・茶葉(お好きなもの)
◆あると便利なもの
・ティーコジー
・はかり
基本の淹れ方
お湯を沸かす
水は、勢いよく出した汲みたての水道水を使用しましょう。
水分中にたっぷり酸素を含ませることで、茶葉がしっかりジャンピングして、美味しい成分がしっかり抽出されます。
紅茶に最適なお湯の温度は98℃。
電気ケトルを使用してもいいですし、鍋やヤカンで沸かす場合は、ボコボコと5円玉くらいの泡が出るほど、しっかりと沸騰させたお湯を使用しましょう。
ティーポットを湯通しして温める
抽出用ティーポットにお湯を注いで、ポット全体を温めます。
温まったら、サーブ用ティーポットにお湯を移し、同様に温めておきましょう。
冷たいポットにお湯を注ぐと、温度が下がってしまい、紅茶の抽出に最適な98℃からどんどん下がっていってしまいます。
そのため事前に湯通しして、お湯が冷めないようにしておきましょう。
温めに使ったお湯は、紅茶を淹れるのには使わず捨ててくださいね。
茶葉を入れる
抽出用ポットに茶葉を入れます。
ティーカップ一杯当たりティースプーン一杯(2.5〜3g)とし、杯数分入れましょう。
フルリーフの大きい茶葉は、ティースプーンで量りづらいこともありますので、その場合は電子ばかりを使用すると正確に測れて便利ですよ。
お湯を注ぐ
抽出用ティーポットに熱湯を勢いよく注ぎます。
一杯当たり170ml程度を目安に、杯数分のお湯を入れましょう。
茶葉を蒸らす
蓋をして、しっかりと蒸らします。
商品のパッケージなどに抽出時間が書いてあるので、基本的にはそれに従い、何度か淹れて慣れてきたら、好みの時間で淹れて味を調節しましょう。
抽出時間が書いてない場合、細かい茶葉は2〜3分、大きな茶葉は3〜4分が目安です。
ここでティーコジーをかぶせておくと、温度が下がらず保温できるので、より美味しく抽出できますよ。
軽く混ぜる
ポットの下の方は味が濃く、上の方は味は薄くなっているため、スプーンなどでポットの中を軽く混ぜて、味を均一にしましょう。
混ぜすぎると余計な渋みが出てしまうので注意!
サーブ用ポットに注ぐ
茶葉をお湯につけたままにしておくと、せっかく時間を測って蒸らしたのに、どんどん味が濃くなってきてしいます。
そのため、温めておいたサーブ用ティーポットに紅茶を移し替えましょう。
これを、紅茶の専門用語で「ポット to ポット」と言います。
抽出用ポットに茶漉しがついていればそのまま注げて便利ですが、茶漉しがついていない場合は茶漉し(ティーストレーナー)を使って、茶葉が入らないように注ぎましょう。
この時、「ゴールデンドロップ」と呼ばれる最後の一滴まで注ぎ切ることがポイントです。
この一滴に、紅茶のコクや美味しい渋みがぎゅっと詰まっているのです。
ティーカップに注ぐ
ティーカップに注いだら完成♪
内側が白いカップなら紅茶の水色が、口の広いカップなら香りの広がりがより楽しめます。
紅茶を美味しく飲める温度は60~70℃といわれています。
熱々よりも少し冷めてからの方が紅茶の味がしっかり味わえるので、飲みやすい温度になったらいただきましょう。
まだティーポットに紅茶が残っている場合は、ティーコジーを被せておくことで20〜30分程温かい温度をキープできるので、のんびり楽しみたい場合には使用することをおすすめします。
まとめ
冒頭でも記載しましたが、ポイントは「丁寧に淹れること」と「何故この作業をするのか」を理解して行うことです。
ポットを湯通ししたり、わざわざポットをふたつ使ったり…
理由が分からず行うと、ただただ面倒に感じるだけかもしれませんが、その作業を行う理由を知っていると、いっそう美味しく感じられますよね。
また、茶葉(リーフ)とティーポットを使った本格的なストレートティーの淹れ方は、いろいろな紅茶の基本となるので、マスターしておきましょう。
一度覚えてしまうと難しいことはないので、ぜひチャレンジしてみてください♪
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