【夏の定番】作り置きできちゃう！簡単で美味しい♡ 水出しアイスティーのすすめ

2022年6月12日2023年7月26日

こんにちは、Mii（みぃ）です！

今回は、ルピシアの水出しアイスティー（アールグレイ）をレビューするとともに、水出しアイスティーの魅力についてご紹介します！

YouTubeでも紹介しているので、こちらの動画もご覧ください！

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水出しアイスティーの魅力

水出しアイスティーとは？

アイスティーの作り方は、大きく分けると2つあります。（厳密にいうといくつかあるのですが…それはまた追々）

1つは、お湯で紅茶を淹れた後、氷や水で薄めて冷やす方法。
オンザロック方式やダブルクーリング方式、水差し方式などの作り方があります。

もう１つは、茶葉を水に浸して長時間冷やしながら抽出する、水出し方式。
今回おすすめしたいのは、こちらの方法です。

水出しアイスティーのメリット

アイスティーを水出しで作るメリットは、以下の3つ！

水を注いで放置するだけなので、とっても簡単！
クリームダウンが起こらないので、透明感のある綺麗な仕上がりになる
渋みが少なく、マイルドな味わいになる

水を注いで放置するだけなので、とっても簡単！

オンザロック方式やダブルクーリング方式などの方法だと、一度お湯を沸かして熱い紅茶を作ってから、氷で冷やす必要があります。

けれど水出し方式なら、ポットやピッチャーなどに茶葉と水を入れて、冷蔵庫で数時間浸けておくだけで作れちゃいます！
たくさん作り置きできるので、大勢でアイスティーを飲む際や、暑い季節に水分補給用の水分としてゴクゴク飲むのにもピッタリ！

寝る前に仕込んでおけば朝には出来上がっているので、すぐにそのまま朝食と一緒にいただいたり、水筒に入れて職場で飲む…ということもできちゃいます。

クリームダウンが起こらないので、透明感のある綺麗な仕上がりになる

クリームダウンとは、紅茶が白く濁ってしまう現象のことです。
紅茶は冷えたり、時間が経過したりすると、紅茶に含まれる「カフェイン」と渋みの素である「タンニン」という成分が結合して、このような現象が起こります。

温度が緩やかに低下していく際に発生するため、熱い紅茶を氷で冷ますオンザロック方式などはこの現象が起こりやすいのですが、水出し方式は最初から冷たい水に茶葉を入れるので、クリームダウンが起こりにくいです。

そのため、アイスティー作りで失敗したくないなら、水出し方式がおすすめ！
透明感のある綺麗な仕上がりのアイスティーができます。

渋みが少なく、マイルドな味わいになる

紅茶の渋みは主に「タンニン」という成分が素になっていますが、お湯よりも水出し方式のほうがタンニンの抽出が抑えられ、渋みが少なくなります。

マイルドな味わいになりお茶本来の美味しさが楽しめるのが魅力です。

またカフェインの抽出も抑えられるので、カフェインが気になる時でもゴクゴク飲めちゃいます。

水出しアイスティーのデメリット

とっても魅力的な水出しアイスティーですが、その反面、デメリットもあります。

出来上がりに8〜10時間かかるので、すぐに飲めない
水出しアイスティー用の茶葉を使用しないといけない

出来上がりに8〜10時間かかるので、すぐに飲めない

飲みたい！と思った時にすぐに出来上がるわけではないので、時間がない時や、急な来客などには対応出来ません。

水出しアイスティー用の茶葉を使用しないといけない

通常の茶葉を水出し方式で代用することもできますが、あまりおすすめはしません。

その理由は、通常の茶葉は殺菌処理加工がされていないからです。

オンザロック方式などで一度お湯で抽出する場合は、細菌も熱で死滅してしまいますが、水出しの場合は菌が付いていた場合、繁殖しやすく、食中毒になってしまう可能性もあります。

紅茶自体に細菌がたくさんいるというわけではなく、「細菌が付いていた場合、水の中で増える可能性がある」ということなので(この辺りは、ロンドンティールームさんが昔Twitterで呟いていた内容です)、お子様などお腹の弱い方が飲まれる場合は、「水出し用」として市販されているティーバッグや茶葉を使用しましょう。

また、水出しに限らず言えることですが、作ったお茶は24時間以内に飲み切るようにしましょう。
水出し用茶葉で作ったアイスティーも、お湯で抽出した紅茶でも、酸化すると味が落ちてしまいます。
なるべくその日のうちに飲み切れるよう、作り置きするときは飲める分だけ作りましょう。