こんにちは、Mii(みぃ)です!
先日、ジャパンティーフェスティバル2022 に参加してきました!
今回はイベントレポートということで、参加した感想や購入品の報告などをご紹介します!
イベントの良かった点や反省点なども上げていくので、次回のティーフェスに参加する際の参考にしていただけたら幸いです。
また、まだ出会えていないブランドや商品が見つかるきっかけになるかもしれないので、イベントには行けなかったという方も一緒に楽しんでいただけたらと思います。
YouTubeでも紹介しているので、こちらの動画もご覧ください!
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気になる紅茶の情報をたくさんお届けしているので、ぜひチャンネル登録してください♪
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ジャパンティーフェスティバルとは?
主催・運営:有限会社桐葉舎
会場:東京都立産業貿易センター台東館 6F
開催日時:
10月29日(土) 第一部:13時-16時 第二部:17時-20時
10月30日(日) 第一部:10時-13時 第二部:14時-17時
入場料:前売券のみ 1,500円(完全入れ替え制)
※小学生以上はチケットが必要です。
ジャパンティーフェスティバルとは、国内外から様々なお茶が集まるお茶の祭典です。
紅茶、緑茶、烏龍茶など、様々なお茶を扱う茶園やブランドが出店しており、実際にテイスティングをしながらお茶を購入できる、お茶愛好家にはたまらないイベントになっています。
2015年から開催されており、以降、年に一回開催されています。
(※当時は「シングルオリジンティーフェスティバル」という名前だったようですが、2018年からは「ジャパンティーフェスティバル」に変更)
なお、2020年は新型コロナの影響で開催が中止、2021年はオンラインでの開催となっていたので、今年は実に3年ぶりのリアルイベントの開催となりました。
入場はチケット制となっており、前売り券は1500円 9月上旬ごろから発売開始されています。
(※今回はコロナ禍での開催で混雑を避けるため、当日券販売は無しでしたが、過去の開催では当日券の販売があったようです。)
ジャパンティーフェスティバルの魅力
テイスティングラリー
ジャパンティーフェスティバルの一番の魅力は、なんといっても「テイスティングラリー」です!
各出店企業がそれぞれ自慢のお茶を持ち寄り提供してくれるのを、気軽にテイスティングすることができます。
会場内を歩き回りながら、気になるお茶があったら実際に飲んでみて購入できるので、新たなお茶との出会いがあるかもしれませんよ♪
生産者さんやバイヤーさんと直接話せる
生産者さんやバイヤーさんなどが出展されているので、実際にお茶に深く携わっている人に直接話を聞けるのも、大きな魅力です。
疑問に思った点や詳しい商品の情報などをその場で気軽に聞くことができるので、知識が深まったり、より美味しく味わうことができますよ!
もちろん、押し売りのような強引なトークや客寄せみたいなものはないので、ご安心ください!笑
お話しするのが苦手という方でも、気軽にテイスティングさせてもらえますし、のんびり見て回ることもできますよ♪
プレミアムティコンテストが開催
ティーフェスティバルでは毎年、プレミアムティコンテストというのが開催されており、お茶の専門家である審査員たちが審査して、入賞したお茶を試飲や購入することができます。
ぜひ公式サイトで受賞した商品をチェックしてみてください!
困ったあれこれはティーコンシェルジュに相談!
会場には「ティーコンシェルジュ」と呼ばれるお茶の専門家の方が常駐しています。
普段お茶に関して困っていることや疑問に思ったことなどを気軽に相談できますよ!
会場内の様子
初日の第一部が人気!
私は、初日の第一部、第二部に参加したのですが、どちらも、会場は大盛況でした!
会場に着いたのは開場15分前だったのですが、すでに2階廊下まで待機列が伸びており、長蛇の列となっていました…。(会場は6階)
今回は3年ぶりの開催ということもあり、全日程でチケットが完売し、定員いっぱいの来場者数となっていましたが、人の流れ的には第二部や二日目のほうが比較的落ち着いているので、のんびり見て回りたい場合は狙い目かもしれません。
ちなみに初日の第一部は人気ですぐにチケットが売りれてしまうので早めの購入がオススメです!
初日第二部は17:00からということもあり、お買い物やお仕事帰りのような方もちらほらいらっしゃいました。
休日のみの開催ですが第二部は遅い時間から始まるので、昼間に予定が入っている場合でも参加しやすくてありがたいですね!
出品されているお茶の種類が豊富!
お茶は紅茶、緑茶、ウーロン茶など、様々なジャンルのお茶が取り扱われています。
中でも紅茶は取り扱っている企業が多く、半数以上が紅茶を置いていたように思います。
インドやスリランカといった有名どころのお茶をはじめ、ケニアやバングラデシュなど、世界各国のお茶を味わうこともできますが、特に取り扱いが多かったのが「和紅茶」です。
緑茶を作っている日本の茶園で、和紅茶も一緒に生産するところが増えており、量だけではなく、様々な特徴を持った和紅茶が出てきています。
また、テイスティングラリーは各出展者2〜4種くらいのお茶を用意していましたが、出店数が多いので、気になるところを回るだけでもかなりテイスティングのしがいがありますよ!
会計はクレジットカードや電子決済なども
会計は各企業ごととなり、それぞれ会計方法が異なるので、購入の際は注意しましょう。
現金しか対応していない出展企業もありますが、クレジットカードやPayPayでの支払いに対応しているところがかなり多かったです。
キャッシュレス決済は便利ですが、個人的には現金でお買い物することをオススメします。
その理由については、後ほどご紹介。
購入品紹介
合計23種類のお茶を購入!
今回は一覧で簡単な紹介のみ載せていますが、今後、こちらのブログやYouTube動画でレビューしたり、Twitterやインスタで投稿している「#Miiの毎日紅茶」でご紹介する予定なので、お楽しみに!
和紅茶専門店レインブラントティー
・岩永1号 2nd(在来品種)2022
・べにひかり 2nd 2022
・やまとみどり 1st 2022
・ポーションパック アソートセット(リーフティー)
岩永1号は、ロンドンのFortnum & Masonで開催される世界のお茶の品評会「THE LEAFIES 2022」で受賞された茶園のお茶です。
TOKYO TEA BLENDERS
・岩永1号
・からべに
「からべに」は、紅茶生産者の間でも栽培している人が少なく、なかなか手に入らないレアな品種だそうです。
>>TOKYO TEA BLENDERS 公式サイトはこちら
MITSUTEA
・マンダリンティー
・ストレートティー7種のリーフティーテイスティングセット
マンダリンティーは、くり抜いたマンダリンの実の中に茶葉を入れて着香した紅茶。
事前にチェックしていたところ、数量限定販売となっていたので、入場後すぐブースに向かい、なんとかゲット!
ワンダーリンクス
ウバハイランズ 2022 BOP
今年のウバのシーズンクオリティー茶葉。
試飲したのですが、目が覚めるような清涼感と力強いコクがあり、甘いチョコや味や脂身の濃いお肉料理なんかと一緒にいただきたくなるお味でした!
さしま茶 吉田茶園
IZUMI 1st No.1 プレミアム 2022
プレミアムティコンテスト2022 和紅茶部門 ★★★★★を獲得した和紅茶。
こちらもテイスティングさせていただきましたが、柑橘系のようなフルーティーな香りが特徴的な、美味しい和紅茶です!
マルヒ製茶
香駿2022 セカンドフラッシュ
プレミアムティコンテスト2022 和紅茶部門 ★★★★★を獲得した和紅茶。
甘い香りでまろやかな口当たりの美味しい和紅茶です!
鹿児島堀口製茶
紅茶 べにふうき
プレミアムティコンテスト2022 和紅茶部門 ★★★受賞
和紅茶の優しい風味がありつつ、しっかりしたコクとフラワリーな甘みが美味しい和紅茶です!
カネロク松本園
燻製紅茶 桜、無花果、洋酒樽
木を燻た煙を茶葉に吸収させて着香しているらしいのですが、燻製する際に燃やす木材を変えるだけで全く違った風味に変わるのがびっくり!
有限会社 サンタマリア
Cana:tea 3種セット
オーナーの方が奄美大島の方で、その奄美大島のハーブと紅茶をブレンドしているそうです。
レモングラス紅茶がすっきりしてとても美味しかったので購入しました!
三井農林(株)(日東紅茶)
・TeaEstate Special Selection 2021
・3 TRIAL 2022
・ロイヤルミルクティーブレンド
普段お店で並んでいる日東紅茶の商品とは違った商品がたくさん並んでいました!
「#3 TRIAL 2022」はプレミアムティコンテスト2022 和紅茶部門 ★★★★★受賞の、ティーフェス限定販売の商品。
decollage
・ティトゥーリア ブラック GFOP 906
・ドアーズ プッタルジョーラ FTGFOP1
一般のお店ではあまり見かけない、バングラデシュ紅茶とドアーズ紅茶。
「decollage」は卸売を専門としており、個人への販売は通販かティーフェスなどのイベントのみだそうです。
Uf-fu
シングルオリジン ティーバッグ アソートセット 2022年産ダージリン5種類
ダージリン好きにはたまらない、茶園の違うダージリンの飲み比べセットです。
TEALIA
PURE GREEN
気になっていたセイロン緑茶。
独特の爽やかさとまろやかさが、日本の緑茶と全く違って面白い!
イベントの良かった点
テイスティングラリーで新たなお茶との出会い
全てのお茶が試飲可能というわけではありませんが、気になっているお茶を実際に飲んでから購入を決めたり、逆に、全くノーマークだった商品も飲んでみて美味しさを知って購入できたりと、とても画期的でした。
ちなみに、ティーフェスでは香料で着工したフレーバードティーの出品は禁止されている(ハーブなどはOK)ので、匂いで酔ってしまうということはあまりないのですが、飲みすぎてお茶酔いしてしまったり、紅茶の利尿作用によりトイレが近くなったりするので、自分の体調と相談しながらテイスティングしましょう!
生産者やバイヤーの熱い「お茶愛」
生産者やバイヤーの方が直接参加しているので、普段は会うことができない方々とお話できるという貴重な機会でした。
私は今回、お茶を買うにあたって、実際にお店の方にお話を伺うことが多かったのですが、みなさんお茶に対する熱量がすごくて、圧倒されてしまいました!
商品が出来上がるまでの過程やこだわりなど、みなさんお茶の話をされる時の顔がとても生き生きとしていて、本当にお茶が大好きなんだな、という愛が伝わってきて、こっちまで胸が熱くなってしまいました!
ただ一つ、ティーフェスティバルの悪いところがあるとすれば、
金銭感覚と自分の家の紅茶を置くスペースを忘れてしまうほど、魅力的なお茶がいっぱいあるということです!笑
みなさんはぜひ、予算とスペースを確保して、計画的にお買い物してください。
当日まで準備するべし!持ち物や出展企業チェックなど
取手付きのマイカップ
テイスティングラリーをするなら持参必須なマイカップ。
こちらはティーフェスティバルのツイッター公式アカウントですが、こんな感じの小さい茶杯やお猪口を持ってる方が多かった印象です。
忘れた方用に会場受付で紙コップの販売もありますが、匂いが紙にうつったりする可能性があるので、香りを楽しむなら断然、陶器のほうがオススメです。
また、香りを楽しむなら飲み口の広がった器がいいですが、歩いている最中に落としてしまったり、お茶が淹れたての場合熱くて持てなかったりする可能性があるので、個人的には取手付きのデミタスカップなどを持っていくことをオススメします。
茶液を拭くウェットティッシュやハンカチ
飲み終わった後に茶器に残った液を拭き取るウェットティッシュや専用のハンカチなどを用意しましょう。
お茶が混ざらないようにするためもありますが、飲み残しの滴が垂れてしまう可能性があるので、他の参加者や出展者の迷惑にならないように気をつけましょう。
エコバッグなどの買い物袋
買い物をたくさんする場合は手荷物のほかに、エコバッグのような容量の大きい買い物用バッグを持っていくと便利です!
お水
たくさんテイスティングをするのでお口をリセットできるよう、お水を持っていくといいです。
会場に行く前にコンビニなどで調達しましょう。
現金(別財布)
会場ではクレジットカードやPayPayなども使えますが、どれだけ使ったかすぐに把握しにくいので、買いすぎが心配な方は、使う分だけ現金を別財布で持っていくのがオススメ。
欲しいものリスト作成
当日までに参加企業の公式サイト・SNSなどをチェックしておいて、自分が欲しい商品に目星をつけてリスト化しておくと、買い逃しがなくなるのでオススメです!
特に人気の商品は、初日の第一部で売り切れてしまう…なんてこともあるので、しっかりチェックしておきましょう!
まとめ
ジャパンティーフェスティバルとは、たくさんの企業が自慢の品を持ち寄り、それをテイスティングしながらお茶を購入できる、お茶好きにはたまらないイベントです。
生産者さんやバイヤーさんと直接話せる貴重な体験ができたり、新たなお茶との出会いがあったり、楽しい魅力が盛りだくさん!
お茶好き、紅茶好きなら是非一度、行ってみてはいかがでしょうか?
開催時期や詳細情報については、ジャパンティーフェスティバル公式サイトをチェックしてくださいね。
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