こんにちは、ティーアドバイザーのMii(みぃ)@mii_teaparty です!
実は最近、紅茶に合わせるお菓子として”スコーン“にハマってます♪
よくカフェなどで売っている、三角形でチョコなどがゴロゴロ入ったスコーン(アメリカンスコーン)も美味しいですが、私はクロテッドクリームを塗っていただく、円形のプレーンスコーン(イングリッシュスコーン)が大好き!
でもいざ食べようと思うと、生活圏には売ってるお店がなかなか無いんですよね。
パン屋さんとかお菓子屋さんにも、必ず売っているとは限らない…
「それなら自分で作っちゃえ!」と思ったんですけど、これが結構大変で…!
材料や道具もいっぱい用意しないといけないし、手間もかかる…
そこで見つけたのがこちら。
成城石井のスコーンミックスです!
これを使えば、材料はたったの4つ、調理時間約30分で、スコーンが簡単に作れちゃいます!
通常スコーンを作る際には、小麦粉・砂糖・ベーキングパウダー・塩 といった粉類をそれぞれ計量して、それをふるいにかけて混ぜ合わせて…という、工程が必要なんですが、このスコーンミックスがあれば面倒な計量は必要なし!
仕上がりは外はさっくり、中はしっとりで、クロテッドクリームやジャムとも相性抜群です!
めんどくさがりで不器用な私でも、簡単に美味しいスコーンが作れました!
本記事では、商品に記載されている作り方に加えて「オオカミの口」と言われる理想的な割れ目を作るちょっとしたコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
YouTubeでも紹介しているので、こちらの動画もご覧ください!
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商品情報
商品名 | 成城石井 北海道産小麦のスコーンミックス |
内容量・価格 | 200g×2p 431円(税込) |
「成城石井が近くに無い!」という方も、Amazonや楽天市場などの通販サイトで購入することが可能です。
もちろん、成城石井オンラインショップでも売っていますよ。
材料
- スコーンミックス…1袋
- 無塩バター(又はマーガリン)…60g
- 卵…50g(Mサイズ1個)
- 牛乳…15g(大さじ1)
ちなみに、1から自分でスコーンを作ろうと思うと、このスコーンミックスの代わりに小麦粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩 といった材料が必要になります。
粉類の計測が不要で、スコーンミックス1つで済むのがとってもお手軽で良いですよね!
作り方
⓪下準備
作り始める前に、以下の下準備を行なっておくと作業がスムーズに進みます。
・バターを常温に戻しておきます。(サイコロ状に切っておくと柔らかくなりやすい)
・卵は割り、溶いておきます。
・オーブンは200度に予熱しておきます。
・天板にはクッキングシートを敷いておきます。
①スコーンミックスとバターを混ぜる
まずはボウルに、スコーンミックスと柔らかくなったバターを入れ、ゴムベラで混ぜます。
バターをサクサクと切るように混ぜるのがポイントです。
全体が粉チーズのようなポロポロとした粉状になるように混ぜます。
②卵と牛乳を加える
溶き卵と牛乳を加えて、さらに混ぜます。
ちなみにこの時、最後に表面に塗るために使うので、ちょっとだけ溶き卵残しておくのをオススメします。
生地は混ぜすぎて粘り気が出てくると焼き上がりのサックリ感がなくなってしまうので、多少粉っぽさが残るくらいでOKです!
③生地を重ねて伸ばし、型を抜く(オオカミの口を作るポイント!)
打ち粉を振った製菓マットの上に、生地を置いてひとまとめにします。(無ければまな板などでも)
作り方には「生地を一つにまとめ、一つずつ手で丸めます。」と書いてありますが、残念ながらこの作り方通りだと、パッケージ写真のような綺麗な割れ目の入ったスコーンになりません…。
写真のような、スコーンの腹の割れ目「オオカミの口」を作りたいので、面倒ですがここで一手間加えます!
生地をまとめたら、軽く伸ばして、縦に折りたたむ。もう一度、伸ばしたら、今度は横に折りたたむ。
これを3回〜5回くらい繰り返します。
こうして何層も生地を重ねることで、パイのように生地に層ができて、そこから膨らむのできれいな割れ目ができてくれます。
1.5cmくらいの厚さにのばしたら、型を抜きます。
型から外す時や天板に移す時は、なるべく断面を触らないようにしましょう。
断面の層になる部分を指で触って潰してしまうとキレイに割れないので、持ち上げる時はカードやナイフを使って、すくうようにするのがオススメです。
※もし型抜きがなければコップで代用したり、包丁で網目状に切って正方形のスコーンにしてもいいと思います。
残った生地は、まとめてもう一度伸ばし、同じように折りたたんでから型抜きします。
最後に残った型抜きできない少量の生地は、くるくるまとめてしまいましょう。
最後に、残しておいた卵に牛乳を少し加えて、スコーンの表面に塗ります。(スプーンや指などを使ってもOK)
こうすると、焼き色や照りが出て美味しそうに仕上がります!
もし卵が残ってなくても、牛乳だけでも塗ると綺麗な焼き色になるので、どちらかだけでも塗っておくのがオススメです!
④オーブンで焼く
予熱していたオーブンに入れ、200℃ で13分焼いていきます。
出来上がりです!キレイにぱっくり割れてくれました!
外はさっくり、中はしっとり、意外とズッシリしていて食べ応えもあります。
ジャムやクロテッドクリームを添えて、いただきます♪
ちなみに左の、クロテッドクリームが上・ジャムが下になる塗り方をコーンウォール式
右の、ジャムが上・クロテッドクリームが下になる塗り方をデヴォン式 と言います。
“ミルクティーのミルクの後入れ先入れ問題“と同様、“コーンウォール式とデヴォン式、どちらの塗り方が良いか”は、スコーンの本場イギリスでも好みが分かれるようです。お好みのほうでどうぞ!(私は気分によってどちらもやっちゃいます)
ちなみに私がいつも購入しているクロテッドクリームは中沢乳業の「中沢クロテッド」です。
成城石井はもちろん、都内や関東圏だと、駅中のスーパーなんかにもあったりして比較的入手しやすいためよく購入しています。
紅茶は気分によって、お好きなものを淹れていただきましょう。
ミルクティーにするなら、アッサム、ルフナ、キャンディなどの茶葉がミルクと相性が良くオススメです♪
まとめ
成城石井のスコーンミックスをご紹介しました。
- 「成城石井 スコーンミックス」は、面倒な粉類の計量が不要で簡単にスコーンが作れる!
- パッケージ記載の作り方では「オオカミの口」と言われる割れ目はできないので、型を使用してくり抜く。
- 表面に卵液や牛乳を塗って焼くと、照りが出て美味しそうに仕上がる。
ちなみに、成城石井のスコーンミックスはもう一つ、「成城石井desica」というシリーズのスコーンミックスもあるんですが、こちらは粉の中身の配分がちょっと違うみたいです。
お菓子作りについては全くの素人なので、詳しいことはよく分からないのですが、今回使用した青いパッケージとの違いは、原材料と必要な材料の分量です。
青いパッケージのほうは コーンフラワー、全卵粉末が入っていますが、紫のパッケージには脱脂粉乳が入っています。
また、使用する材料については、青いパッケージのほうに比べてバターが少ない代わりに、牛乳が多くなってます。
そのためか、生地がちょっとゆるめで扱いづらいというのと、仕上がりがふっくらフワフワでパンに近い食感でした。
好みにもよりますが個人的には、今回使った青いパッケージのほうがスコーンらしいザクホロしっとり感が出るのでオススメです!
成城石井のスコーンミックスは通販でも購入可能なので、もし近くに成城石井が無いという方はぜひ通販を利用してみてください!
他にもいろいろな紅茶をたくさん紹介しているので、紅茶の最新情報が知りたい方は、ぜひ当ブログのブックマーク(お気に入り登録)と、MiiのTwitterやInstagram、YouTubeのフォローをしてください!
コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして。いつも拝見しております。
こちら、デヴォンとコーンウォールが逆になってますでしょうか?
気になりコメントさせていただきました
いつもご覧いただきありがとうございます!ほんとですね、逆になってました!大変失礼いたしました
先ほど記事を修正させていただきました。ご指摘いただきありがとうございます!助かりました!