こんにちは、ティーアドバイザーのMii(みぃ)@mii_teaparty です!
皆さんは、紅茶を飲む時、どんなティーカップを使っていますか?
美味しい紅茶はどんなカップを使っても美味しいですが、お気に入りのティーカップを使うと、それだけでいっそう美味しく、楽しく紅茶がいただけますよね。
以前、『5,000円以下で買えるオススメのティーカップ』をご紹介したのですが、やはり紅茶好きの皆さんはティーカップにも興味やこだわりをお持ちの方が多く、YouTubeの紹介動画でも好評で、たくさんコメントをいただいたりしました。
そこで今回は少し幅を広げて、5,000円〜1万円の価格帯のティーカップをご紹介していきます!
前回同様、前半では私が実際に使用しているオススメのティーカップをご紹介し、後半では「まだ購入していないけれど気になっている」「いずれ購入したい」と思っているティーカップを紹介していきます!
ぜひお気に入りの一客を見つける参考にしてくださいね♪
YouTubeでも紹介しているので、こちらの動画もご覧ください!
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WEDGWOOD(ウェッジウッド)/ タフェッタフラワー
まずは、WEDGWOOD(ウェッジウッド)から「タフェッタフラワー」というシリーズのティーカップです。
「タフェッタ」とは、タフタ織という平織物の横方向の畝(うね)を思わせるエンボスのことです。
その織物の布地に繊細な花々の刺繍が施されているかのようなデザインが魅力ですね。
ソーサーにも同じくエンボスがついています。
模様は少なめでシンプルですが、落ち着いた色使いと鮮やかなブルーの縁取りのラインで、大人可愛い印象です。
そしてよく見ると、飲み口やソーサーのフチに緩やかなウェーブがかかっています。
控えめながらも優雅なデザインでこだわりが感じられますね。
内側が無地の白でシンプルなデザインなので、紅茶を淹れた時に水色(すいしょく)が良く映えます!
また、金彩のないデザインなので電子レンジや食洗機にも対応しています。
落ち着いた雰囲気でありながら可愛らしくもあり、使い勝手も良いので、大人の女性にぜひオススメしたい一客です。
HUTSCHENREUTHER(フッチェンロイター)/ エステール
続いては、ドイツのブランド「HUTSCHENREUTHER(フッチェンロイター)」より、「エステール」というシリーズのティーカップです。
19世紀末にデザインされた「バロネスシェイプ」と呼ばれるクラシックな形状のものです。
「バロネス」とは、男爵の階級を持つ貴婦人という意味で、男性の「バロン(男爵)」に相当するものだそうです。
貴婦人を連想させるような可憐な小花柄のデザインと、まるで中世の宮殿のようなレリーフは、見ていて惚れ惚れしてしまう繊細さと可愛らしさです。
持ち手は細く、透かしが入ったデザインで、繊細な美しさが魅力的です。
カップの底面にまで続くレリーフは、糸切りがないフラットな珍しい形をしています。
持ち手やカップの底といった細かいところまで施された繊細なデザインは、使う度に貴婦人のような優雅な気分にさせてくれます。
ちなみにこちらも、電子レンジ・食洗機に対応しています。
NARUMI(ナルミ) / ブラックミラノ
日本が誇る洋食器の世界ブランド「NARUMI(ナルミ)」。
ボーンチャイナの量産化に日本で初めて成功し、日本だけでなく世界中のホテルやレストランで使用されているブランドです。
そんなナルミからオススメしたいのがこちらの「ブラックミラノ」です。
今回紹介する中でも高級感があって、特にお気に入りの一客です。
「ミラノ」シリーズは1972年にデビューして以来、ナルミの代表的なシリーズとして人気を誇っています。
通常のミラノシリーズは、このように淡い藍色のカラーリングですが、「ブラックミラノ」は、2022年に発売50周年記念で新作として発売された限定カラーです。
私が持っているのはこの「ブラックミラノ」のみなのですが、通常のブルーはティーポットやケーキプレート、スプーンやフォークといったアイテムが豊富に展開されているので、食器類をシリーズで揃えたいという方には通常タイプがオススメです。(ブラックはティーカップとプレートのみ展開)
縁や持ち手の金彩が、モノクロでシックな全体のデザインを引き締め、高級感を醸し出しています。
カップの内側には帯状にデザインが入っています。
紅茶を淹れた時や口元に持っていった時にも模様が目に入るので、使用している最中にも優雅な気分になれちゃいます。
「フット」や「高台(こうだい)」と呼ばれる高さのある底のデザインも、上品で素敵です。
シックで高級感あふれるブラックミラノ。
モノクロと金彩がメインのカラーなので、比較的どんなインテリアやテーブルウェアにも馴染みます。
こちらはナルミの公式Instagramの画像です。ブラックだとシックな印象ですが、通常タイプのブルーだと、爽やかで気品のある印象ですね。
50周年の記念の商品ということもあり現在はブラックの販売は終了してしまっているのか、公式ショップでも取り扱いがありませんが、これをきっかけにミラノシリーズに興味を持たれた方はぜひ、通常のブルーのカップ&ソーサーもチェックしてみてくださいね。(他のアイテムも揃えるならむしろブルーの方がオススメ)
他にもたくさん!おすすめ5,000円〜10,000円で買えるティーカップ
ここからは、「まだ購入していないけれど気になっている」「いずれ購入したい」と思っているティーカップをご紹介します!
もし「持っている」「使用したことがある」という方がいらっしゃれば、ぜひオススメポイントや使用感などをコメントで教えていただけると嬉しいです。
エインズレイ / チェリーブロッサム
歴代の英国王室女性にも愛されたブランド「エインズレイ」。
淡い色合いの桜の花に、真っ赤なサクランボがアクセントになった、可愛らしい印象のティーカップです。
ゴールドのフチや、取っ手の曲線が、可愛いだけでなく繊細な上品さを醸し出しています。
エインズレイ / エリザベスローズ
淡い色使いながらもバラの棘の一本一本まで細かく描き込まれていて、繊細さと気高さが感じられるデザインです。
カップの外側やソーサーがカラーになったパターンもあり、バリエーションも豊富で好みによって選べます。
色違いで揃えてもかわいいですね♪
※上記の物と価格帯が異なりますが、Amazonなど販売元によっては1万円以下で購入できます。
ノリタケ / ヨシノ
「YOSHINO ヨシノ」はノリタケを代表するシリーズのひとつです。
桜の名所である吉野山から名付けられ、唐草文様で桜の花が描かれています。
カップの内側に施されたデザインが可愛い!
ピンク、グレー、グリーンの3色展開があり、パステルカラーのカラフルな色使いで、テーブルがパッと華やぐ1客です。
ノリタケ / アルマンド
金の唐草模様にターコイズブルーのはっきりした色合いがアクセントになった正統派な印象の一客です。
高級感があって、食卓が一気に華やかになりますね。
ノリタケ / ジャルダン フルーリ
「JARDIN FLEURI」とは、フランス語で花園という意味。
透明感のある軽やかなタッチの花々と、ソーサーのクリーム色が、暖かな雰囲気を醸し出しています。
フチがシルバーなので、可愛らしすぎずクールな印象や高級感も感じられて、男性にもオススメです。
ウェッジウッド / ワイルドストロベリー
世界中で愛されている、ウェッジウッドの代表作!
可愛らしいイチゴのデザインは女性に人気で、ギフトとしてもよく贈られています。
シリーズ展開が豊富なので、他の食器とセットで揃えたい方にもぴったりです。
ウェッジウッド / ワンダーラストシリーズ
「旅」をテーマに世界各地からインスピレーションを得た鮮やかな絵柄のシリーズです。
現在公式サイトを見て確認できる限り、16種類ものパターンがあります!
絵柄だけでなく形も様々で、お気に入りを探すのが楽しくなっちゃいます!
中には公式オンラインショップ限定の絵柄もあるので、ぜひ公ウェッジウッドの公式通販サイトをチェックしてみてください!
まとめ
5,000円〜10,000円のおすすめティーカップ&ソーサーをご紹介いたしました。
最初に紹介した3つの商品については、私が実際に使用してみて特にオススメだった商品なので、これからティーカップを買おうと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
また、そのほかにご紹介した商品についても、持っているという方はぜひお使いの感想など教えていただけると嬉しいです。
当ブログでは他にもいろいろな紅茶をたくさん紹介しているので、紅茶の最新情報が知りたい方は、ぜひ当ブログのブックマーク(お気に入り登録)と、MiiのTwitterやInstagram、YouTubeのフォローをしてください!
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